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割栗石とは?3分でわかる外構で使うメリット|知って得するエクステリアのQ&A

割栗石とは?3分でわかる外構工事でぐり石を使うメリット

割栗石(あるいはぐり石)は外構やエクステリアの相談にきて、はじめて耳にする方も多いのではないでしょうか。
砂利やコンクリートと違って、一般の方には身近なものとして認識されていない割栗石ですが、実は非常に身近なところで活躍している存在なんです。

今回は、割栗石とは何? という疑問にお答えしつつ、割栗石を外構で使うメリットを簡潔にわかりやすく紹介していきます。

割栗石とは一体何?

割栗石(拡大)

割栗石とは、岩石を人工的に割って作られる石材のことです。

もともとは住宅の基礎にの下に敷いて地盤を安定させるために使われてきましたが、現在は基礎下だけでなく、外構・エクステリアの施工にも活用されています。

割栗石に使われる岩石の種類

JIS規格(日本産業規格/法律で定められた基準)では、割栗石に使用される岩石は全部で6種類と定められています。

  • 花崗岩
  • 安山岩
  • 砂岩
  • 凝灰岩
  • 石灰岩
  • けい岩
  • 上記に当てはまらない種類の岩石の場合は、正式には割栗石とはいえません。

割栗石の大きさ。砕石や砂利との違い

割栗石の大きさは、100~200mm(10~20cm)。
拳よりもひと回りほど大きく、砂利よりも大きくて存在感はあるけれど、石よりは小さく使い勝手のいいサイズ感のものが割栗石です。
ただし例外もあります。

  • 割栗石の大きさは、100~200mm。砂利より大きい。
  • 細長いものや薄っぺらいもの(※)は、割栗石に含まれません。

※薄っぺらいとは、厚さが幅の1/2以下のもの。
※細長いとは、長さが幅の3倍以上のもの。

割栗石と砂利と砕石のサイズ比較

割栗石の規格

割栗石は大きさではなく、質量(重さ)で規格が分けられています
見た目にほとんど差が出ないので、重さといってもあまりピンとこないかもしれませんが、基本的には重ければ重いほど輸送にお金が掛かるため、高価になるということだけは覚えておいてください。

1号 10kg
2号 20kg
3号 30kg
5号 50kg
10号 100kg
30号 300kg
50号 500kg
7号 700kg
100号 1000kg

割栗石のメリットとデメリット。外構工事で大活躍!

住宅の基礎工事に使われる割栗石ですが、実は外構工事でも大活躍します。
どんな使い方ができるのか、どんなメリットがあるのかを実際の施工事例と共にご紹介します。

割栗石を外構工事に使うメリット

特徴①法面(斜面)で使用可能

割栗石は粒が大きく重いので、石同士が噛み合って崩れていく事が少なく、法面で使用することが可能です。

【鈴鹿市】ぐり石と植栽が調和する和モダンな外構

傾斜のあるアプローチ傍に積んである割栗石。

一方、砂利や砕石の場合は、粒が小さいのでわずかな傾斜でも崩れてしまいます。
さらに軽いため、雨や風にも影響を受けやすく、すぐに流れていってしまいます。

他にも、お庭に立体感を出したり、ライトアップ時の陰影演出に活用することもできます。

天然芝と石のステップ(ライトアップ)

割栗石を配置することで、平坦な天然芝のお庭を、ライトアップが映える立体的なお庭に。

特徴②浸水性が高い

浸水性が高いため、植栽と組み合わせて華やかな演出をすることが可能です。

また、雨水が適度に染み込む地面で使用すると、夏場は蒸散して、コンクリートよりも涼しくなり、快適さも増します。

割栗石と植栽の調和(コルジリネ/コルディリネ)

植栽スペースに割栗石を採用して華やかに演出した施工事例

特徴③コストパフォーマンスが高い

機能性やデザイン性が高い割栗石ですが、コンクリートと比べてお値打ちにできることが多いです。

砂利敷きと比べるとやや高い印象もありますが、部分演出に使えばお値段も抑えられるので、うまく活用しましょう。

割栗石のデメリットと失敗しないための対策

非常に使い勝手のいい割栗石ですが、使用時の注意点もあります。
しかし、注意点をきちんとおさえれば、対策できるものばかり。
注意点と対策をおさえて、ぜひお庭づくりに活かしてください!

デメリット①大きさ・色・形にムラがある

天然石を使用しているため、どうしても大きさ、色、形にムラができます。
ランダム感をうまく活用することが、割栗石を使う上で大切なポイントです。

割栗石(拡大)

灰色、オレンジなど色をはじめとして、大きさ・形にばらつきがある割栗石。

  • ナチュラルな演出や建物と植栽、お庭、周りの風景を調和させるのが得意
  • ワンポイントのアクセントとして使用する
  • 規則的、幾何学的、ミニマルなデザインには不向き

デメリット②隙間ができるため、雑草対策必須


割栗石を積んだ場合、どうしても隙間ができるため、その隙間から雑草が生えてきます。
割栗石をどけて草抜きをしたり、メンテナンスをするのはとても大変なので防草シートと組み合わせるのがおすすめ
初期費用は増しますが、その後はキレイが長持ちしてメンテナンスフリーになります。

外構は作って終わり……ではなく、その後もメンテナンスが付きまとうもの。
いかにお手入れを楽にするかということも、施工前から考えておきましょう。

  • 防草シートと組み合わせると綺麗なお庭が続く&メンテナンスフリーで楽ちん!

割栗石の特徴を理解して、後悔しない庭づくり

割栗石のまとめ

  • 岩石を砕いたもので大きさは100~200mm。
  • 法面で使ったり、積んで植栽と組み合わせることができるのでお洒落な演出におすすめ。
  • コンクリートよりコスパがいい。
  • 防草シートと組み合わせるとメンテナンスが楽になる。
  • 割栗石は、うまく使うとお庭のデザイン性を高めてくれて、その上コストダウンまでできてしまう外構工事の便利屋さんです。
    割栗石のメリットデメリットをきちんと理解して、後悔しないお庭づくりをしましょうね!

    栗石を活用した施工事例をチェック☑



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