3分でわかる失敗しないウッドデッキの選び方。目的別のおすすめ素材を簡単紹介|知って得するエクステリアのQ&A

知って得するエクステリアQ&A

室外につくる新たなお家空間。アウトドアリビングとして注目を集めているウッドデッキ。新築の際だけではなく、リフォーム(リガーデン)でウッドデッキを取り入れたいというご要望も、年々増加しています。
ですが、リビングを広げたい、お庭を活用したい、洗濯物を干したい、子供やペットを遊ばせたい。ウッドデッキと一言でいっても、使い道は人それぞれ。

今回の記事では、ウッドデッキの種類や特徴を解説した上で、目的に合わせたおすすめの素材をご紹介していきます。
長く楽しむための導入後のメンテナンスや使い勝手のいい万能デザインまでご紹介いたしますので、どんな使い方をしようか迷っている人もご安心ください。
素敵なお庭生活の参考にしてみてくださいね。

今回のポイント

  • 01目的に合わせたウッドデッキの選び方がわかる
  • 02素材のメリットとデメリットがわかる
  • 03ウッドデッキを長く楽しむためのメンテナンスポイントまでわかる

ウッドデッキって何?

ウッドデッキとは室外に地面より高く組んだ木造または木造風の床(建築物)。多くの場合は掃き出し窓に繋げて施工します。屋内の部屋の延長として、リビング感覚で様々な用途に使える上に、お庭全体の印象を大きく変えてくれる存在感のあるアイテムです。

機能性、デザイン性どちらの面でもお家生活を大きく変えてくれるアイテムです。目的に合わせてベストなものを選びたいですね。

ウッドデッキの素材を選ぶ5ポイント

  • 性質
  • 価格
  • 見た目
  • 安全性
  • 耐久性

ポイントを押さえてウッドデッキの思わぬ失敗回避!

ウッドデッキというのは、金額的にも存在的にもとても大きな買い物です。失敗しないためにも、しっかりと知識をつけて、ご相談・ご検討を行ってください。

もちろんそこをフォローするのがプロの仕事。ですが、業者によっては希望しなければメリット・デメリットを説明してくれない場合もあります。知識をつけるなんて面倒くさい、大変だ……という方もご安心ください。そこで以降の項目では、簡潔に目的に合わせたおすすめのウッドデッキの選び方をご紹介した後に、各要素を簡単に解説いたします。

ウッドデッキの素材の特徴と目的別の選び方

  • デザインや機能など自由度の高いウッドデッキが欲しいなら「人工木」
  • 金額・コストを抑えたいなら「人工木を使ってDIY」
  • 自分でDIYに挑戦したいのなら「人工木」
  • 天然木の風合いにこだわりたいなら「天然木(ハードウッド)」

木の風合いにこだわらない場合は、基本的に人工木のウッドデッキを当社ではおすすめしております。その理由は各素材の特徴を説明しながらご案内いたします。

天然木

ソフトウッド

安価で種類が多いため、DIYで選ばれる方も多い素材。ですが、その分耐久性が低く、腐りやすいのが問題です。

近年では防腐加工の技術が上がってきたのでこまめなメンテナンスをすることで、長期使用が可能という意見もあります。
確かに正しいメンテナンスを行えば、安全性と景観美を長期にわたって保つことも可能です。
ところがそもそもメンテナンスのやり方を間違っている人が多いということです。

ソフトウッドのウッドデッキのお手入れでは、最低でも年に1回の再塗装が必要ですが、表面だけの塗装では不十分。

 

腐食がはじまるのは「剥き出しになっている面」と「隙間」。
なので隙間、裏側(底面)、釘などの接続部分を丁寧に塗装する必要があります。
しかしウッドデッキ組んだ状態ですべての面に再塗装をするのは、困難。なので完璧を目指すのであれば、ウッドデッキを一度すべて分解して塗装し直す必要があります。
お客様に説明すると「え?そこまでしなきゃいけないの?」「天然木が嫌いなだけじゃないの?」と仰られる方もいらっしゃいますが、今まで何度も悲惨な状態のウッドデッキを解体して撤去してきました。

でもそこまで手の込んだメンテナンスは素人にはまず不可能。
どうしても簡易的なメンテナンスで諦めなければならない以上、ソフトウッドをウッドデッキの素材として選ぶ場合は短期間の使用と割り切っていただくことをおすすめします。

ソフトウッドの特徴

初期費用 種類にもよるが安い。
見た目 木目は美しいが維持は困難。
メンテナンス 費用も手間もそれなりに。それでも長期使用には向かない。
耐久性 屋外での長期使用にはむかない。
安全性 不安。
DIY やり易い。
  • どのような目的の場合でもソフトウッドでウッドデッキを作ることはあまりおすすめしません
ハードウッド

天然木の中でも硬く、高耐久なものを「ハードウッド」と呼んでいます。代表的な種類はウリン材やウバ材。
その多くは東南アジアや南米の原生林といった厳しい環境で育った木材で、屋外で雨風に晒されても腐食しづらく、美しい木の風合いを10年20年単位で楽しむことができます。
ただしハードウッドは油分が豊富で塗装不良(塗料をはじいて定着しない)が起きやすいため、加工して特殊なデザインや色合いを楽しむには向きません。

また一番の難点は、ハードウッドは総じて丈夫で重さがあるため、輸送代と加工代が高くつくこと。
くわえて加工が難しいため、自分でDIYを行う難度も非常に高くなります。特に初心者の方がDIYに挑戦すると怪我に繋がりかねないので、注意が必要です。

またハードウッドはメンテナンスフリーとネット上に書かれていることも多いのですが、ハードウッドだからといってまったくメンテナンスをしないのはNG。
理由は耐久性ではなく、ささくれによる安全性の問題。
環境にもよりますが3ヵ月~半年ほどで徐々にささくれが出てくるため、やすり掛けのメンテナンスは必須です。

ハードウッドの特徴

初期費用 高い。
木の風合い 美しい(ただしペンキ等での加工には向かない)。
メンテナンス 3か月~半年に1回ほどやすり掛けが必要。
耐久性 10年以上(ただしペンキ等での加工は長持ちしない)。
安全性 問題なし。
DIY 非常に難しい。
  • 木の美しい風合いを長く味わいたい方にはおすすめ。
  • デザイン性の高い形や家に合わせた特殊な形のウッドデッキを作るには不向き。
  • 塗料がすぐはがれてしまう。カラーバリエーションを求める方には不向き。
人工木

人工木とは樹脂などで人工的に木調を再現した素材
最近では技術が向上し、木の風合いにどんどん近づいてきていることと、バリエーションが豊富なこと、加工の自由が利くところが魅力です。

メンテナンスフリーなところも人気で、汚れが気になれば磨く程度で大丈夫です。

大きな欠点としてあげられるのは、木と違って表面が熱くなりやすく、季節によっては素足で歩くとやけどをしてしまうこと。

最近では、その欠点をカバーする商品として、各メーカー商品改良も進んでいます。

人工木の特徴

初期費用 ソフトウッドよりは高価
木の風合い 進化してきたが本物とはやはり違う
メンテナンス ほとんどフリー
耐久性 10年以上
安全性 熱を持ちやすいため、やけど注意。対策商品有。
DIY しやすい。キットなども多数販売されている。
  • 見た目に納得ができるのであれば、人工木がおすすめ。

ウッドデッキをつける際に大切なもうひとつのポイント

今回は素材の特徴を細かく説明したうえで、ウッドデッキの素材は、見た目が納得ができるのであれば基本的には人工木がおすすめとご案内させていただきました。ですがウッドデッキ選びにはもうひとつ大切なポイントがあります。

5つのポイントに加えて大切なのは「設置位置」

加えて、設置する際に気を付けてほしいところが設置範囲や位置。

どこに、どの素材を、どれだけの範囲つけるかによって金額・利便性・デザイン性も大きく変わってきます。「とりあえず掃き出し窓のところに真四角につけてみたけれど使いにくくて全然活用していない……」なんてこともあるくらいです。その一方で「目的、使い方、導線に合わせた設置のお陰でコストも抑えられて、毎日活用している」というお声を頂くことも。詳しい設置の仕方は実際の施工事例で説明していますので、ウッドデッキの設置をご検討の方は是非参考にしてみてください!

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